学校日誌

離任式

2022年3月25日 10時23分

3年生は体育館、1・2年生は教室(動画配信)で離任式が行われました。令和3年度末人事異動によって、22名の教職員が城山中学校を去ることになりました。勤務年数の長短はありましたが、式中では城山中での充実した生活を振り返る話を聞くことができました。どの教職員からも、城山中学校生徒のすばらしさ、地域のあたたかさを実感できたコメントが聞かれ、改めて城山中学校のよさを確認することができました。転退職される職員の皆様、新天地での活躍をお祈りします。
   

修了式

2022年3月18日 12時27分

令和3年度の最終日となる本日、1・2年生全員が久しぶりに体育館に集まり修了式を行いました。体育委員長の号令の下、1・2年生が整然と整列し、厳粛な雰囲気の中、式が行われました。各学年の代表が今年度の振り返りと来年度の目標を堂々と述べた後、校長先生から修了証書が手渡されました。校長式辞では、少年の主張全国大会に出場した沖縄県宮古島市立久松中学校の砂川恵里香さんのスピーチが紹介されました。生まれながらに左手の肘から先がない障害がある砂川さんがスピーチの中で、できなかったことができるようになる喜び、挑戦することの喜びを笑顔で語っていたこと、また、「友人が、鉄棒やマットの授業をやる前から、『無理、できない。』と決めつけて意欲を失っていることが不思議でたまらない。なぜなのだろうと感じる。自分がもっている可能性を広げるチャンスであり、可能性を広げられるのは自分しかいないのに…」と挑戦する前から諦めてしまうことを残念に思っていると語っていたことが紹介されました。そして、次年度に向け、互いに遠慮することなくサポートを求め、求められながら切磋琢磨し、時には助け合いながら成長していけるようにとの願いが伝えられました。修了式終了後には、16日に発生した福島沖地震のため急遽中止となった声楽アンサンブルコンテスト全国大会に出場予定であった合唱部のミニコンサートを行いました。合唱部の美しい歌声と共に令和3年度を締めくくることができました。
   

卒業証書授与式

2022年3月17日 18時24分

新型コロナウイルス感染症対策のため、出席者を3年生・保護者・御来賓に限定させていただき、本日、第75回卒業証書授与式を挙行しました。保護者や来賓の皆様に見守られる中、仲間との別れを惜しみつつ新たな道へと踏み出していこうとする卒業生の強い決意が感じられる素晴らしい式となりました。校長式辞では、地震の多い日本で千数百年以上の時を経ても斑鳩の地に立つ法隆寺の心柱という耐震構造が東京スカイツリーにも使われていることに触れながら、過去と現在のことをよく調べ、学び、そして得られた知見を活かし、新たなことを創り出していってほしいという願いが伝えられました。また、いながらにして、行けない場所の映像を見、届かない音を聴くことができる、そんな時代だからこそ、意識して、人と直接つながり本物に触れる経験を積むこと、そして、本物に触れることでAI・人工知能やロボットに負けない人の強みである五感を強く働かせて、そこから得られるみずみずしい感性によって、社会や自らの人生を切り拓いていってほしいという願いが伝えられました。式の後には、卒業生全員による感動の全員合唱が披露されました。

卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。みなさんのますますの活躍を祈っています。
         

卒業式に向けて

2022年3月16日 18時00分

明日行われる卒業式に向け、午前中に総練習を行い、流れや動作などの最終確認をしました。午後は12年生が卒業式の準備をしました。2年生は体育館の式場を入念に整え、1年生は3年生の教室を中心に校舎内の美化に努めました。3年生への感謝の気持ちを形に表そうと、心を込めて作業に取り組んでいました。1・2年生は卒業式に参加できませんが、3年生との別れを惜しみ、卒業後の活躍を願う気持ちはこの作業を通して3年生に伝えられたと思います。3年生のみなさん、本日は早めの就寝を心がけて体調を整え、明日の卒業式に万全の体調で臨みましょう。
   

授業風景

2022年3月16日 13時52分

本日、今年度最後の教科の授業日でした。各学級の授業の様子を見ていると、この1年での生徒たちの成長が伝わってきます。集中して課題に取り組む姿、活発に意見を出し合う姿、級友同士で協力して作業に取り組む姿、お互いに認め合う姿など、どの学級の生徒も真剣に授業に臨んでいました。明日は卒業式、明後日は修了式となります。この1年の自分自身の成長を感じながら今年度を良い形で締めくくり、次年度のスタートへとつなげていくことを期待しています。