学年ホワイトボードには、学級委員から学年のみんなへのメッセージが書かれています。３年生のボードを見たら、体育大会の種目の由来について書かれていました。行事を成功させることだけでなく、こんなふうに、物事に関心をもって取り組んだら、楽しさも倍増、豊かな気持ちになれますね。いっぱい「おまけ」がついてくる感じです。

　なぜか総練習のあった１・２時間目に限ってどんよりとした雲。なんとか雨が降らずにもつかと思いきや、パラパラと地面がしっとりする程度の雨が降ってきました。そんな中、全校生徒で合わせる城山体操、競技の役割分担の確認などを行いました。役割のない生徒は、静かに座って全体の流れを見守っていました。また、座っている人のことを考え、お尻についた砂を払うことなく活動場所に移動していく心遣い、素晴らしいです。
　


　全校生徒が入りきらないので、３階移動して撮りました。それでも全員は入りきらないです。


　仕事分担を自分たちで確認していました。


　大きな声で支持を出さなくても見て、考えて、判断して行動していました。

　いよいよ金曜日に迫った体育大会に向けて、どのクラスも大縄跳びの練習にも熱が入っています。移動が遅い級友に「早く来て。」と声をかけたり、先生も回し手を体験したり、どうしたら記録が伸びるか考えてアドバイスしあっていました。練習後は、リーダーが声をかけ、反省点を確認し、挨拶していました。じわじわ、確実に成長しています。
　さすが３年生きれいに縄とジャンプのタイミングが合っています。

　やってみると意外と難しい。先生、明日、腕や腰は大丈夫でしょうか。

　練習を振り返り、明日への課題を共有しています。こういう時間が「絆」につながっていきますね。

　本日より６月10日までの３週間、城山中学校の卒業生が教育実習に取り組みます。初日は、講義を通して実習の心構えを確認していましたので、給食や体育大会練習で少し関わりをもてたくらいでした。明日からは、どんどん生徒のみなさんに声をかけていきますので、お互いにとって、よりよい出会いになるようにしていきたいですね。