郷土に学ぶ2
2024年4月23日 17時12分午後は裸祭について学びました。保存会の方の説明を聞いた後、裸祭に対するイメージを出し合い、歴史ある地域の祭りを受け継いでいくためにはどうしたらよいか、中学生の目から見た課題を出し合いました。「腰蓑がかゆい」「ふんどし恥ずかしい」「迫力がある」「ちょっと怖い」など様々な意見が出ていました。さあ、ここから中学生の視点で、課題を解決するための案を練っていきます。どんな案が出るのか、乞う御期待です。
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午後は裸祭について学びました。保存会の方の説明を聞いた後、裸祭に対するイメージを出し合い、歴史ある地域の祭りを受け継いでいくためにはどうしたらよいか、中学生の目から見た課題を出し合いました。「腰蓑がかゆい」「ふんどし恥ずかしい」「迫力がある」「ちょっと怖い」など様々な意見が出ていました。さあ、ここから中学生の視点で、課題を解決するための案を練っていきます。どんな案が出るのか、乞う御期待です。
1年生は今日から本格的に「総合的な学習の時間」が始まりました。この1年、どんなことを学ぶのか学びのイメージをもち、今週末に実施が予定されている大祭りや秋の裸祭について、地域の方から直接学ぶ機会となりました。
大祭りの歴史や全体の流れを知り、大祭り当日オープニングパレードで踊る手踊りを教えていただきました。先生方も必死に覚え、学年みんなで楽しみました。本番が楽しみですね。
葵祭の起源は『賀茂旧記』によると、その祭祀の起源は太古御祭神・賀茂別雷大神が神山に御光臨される際、神託により葵を飾り、馬を走らせ、神迎えの祭りを行ったことに始まるとされています。約1500年前、欽明天皇(在539~571)の頃に遡ります。風雨が続き、五穀が実らなかったため、勅命により当時賀茂の大神の崇敬者だった卜部伊吉若日子に占わせたところ賀茂大神の祟りであるとわかり、旧暦4月に祭礼を行い、馬には鈴をかけ、人は猪頭(ししがしら)をかぶって駆競(かけくらべ)を行いました。すると風雨がおさまり、五穀も豊かに実って国民も安泰に。この行事が葵祭のルーツとされています。819年には、律令制度で最も重要な恒例祭祀に準じて行う国家的な行事となりました。平安中期の貴族の間では、「祭り」と言えば葵祭をさすほど有名で、「枕草子」や「源氏物語」といった文学作品にも登場しています。もともとは「賀茂祭」と呼ばれていましたが、江戸時代に、当日の内裏宸殿の御簾や牛車などに二葉葵を飾ることから葵祭と呼ばれるようになったと言われています。
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この葵祭には約一万枚のフタバアオイが使用されるのだそうです。かつては上賀茂神社に自生していたものでまかなえていましたが、生息地の減少等により祭に必要な数が揃えられなくなってきました。そこで、フタバアオイを奉納する人たちを全国から募るようになったのだとか。また、徳川家の家紋である「三つ葉葵」のモデルになっているとされ、徳川家にゆかりのある遠州地域でも学校や企業がフタバアオイを上賀茂神社に奉納しているのだそうです。城山中では2014年からこの活動を継続しています。
前置きが長くなりましたが、今日は3年6組の生徒たちが代表して作業に取り組みました。ここ1・2年の間に卒業した先輩たちが植えてくれたフタバアオイは、中庭にあります。ここから一株ごとにポットに入れて土をかぶせていくという作業です。みんなで協力して進めていきました。
今日の給食配膳風景は、2年生です。1年間の経験が生き、配膳の様子にも手際よさが見られます。楽しそうな雰囲気の中、給食の準備が進められているのも印象的でした。
続いて、午後の授業。3年生が生徒用タブレット型端末を使って、修学旅行の動きについて確認しています。
今日は昼の放送室におじゃましました。
城山中の放送委員は、昼や帰りの放送を通して城山中の生活のリズムを生み出すという、たいへん重要な役割を担っています。今年度から、授業終了から帰りの階までの時間が5分に短縮され、まだ慣れていないせいかちょっとあわただしい雰囲気がありますが、彼らエキスパートはそんなことにはもろともせず、職務を全うしています。放送は正確さが命。いつも本当にありがとう
そして毎日恒例、こちらが今日の給食です。