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学校日誌

【0117】3年生 面接練習

2025年1月17日 18時13分

今日の放課後に、3年生の面接練習が行われました。入学者選抜試験が近づいているということもありますが、義務教育終了が目前となった今、これまでの学校生活を振り返ったり、新生活への決意を固めたりする場でもあります。成人年齢は18歳ですが、義務教育終了ですから卒業すれば一人の大人として扱われるわけです。礼儀作法、所作も大事ですから、そういったことがきちんとできているかどうかを全職員体制で指導しています。

さて、面接練習では(あるいは本番の面接でも)「あなたの将来の夢は何ですか?」と尋ねられることがよくあります。1・2年生のみなさんも考えてみてください。何と答えますか? 「〇〇になりたい」というのが一般的でしょうか。かつて、わが子の「二分の一成人式」を参観したとき、ある女子児童が「私は看護師に・・・」と聞こえてきたので、「うんうん、看護師が合いそうな優しい雰囲気の子だよね」と考えていたら、違いました。「看護師になって、けがや病気に苦しむ小さい子たちの癒しになりたい」と言ったのです。看護師になるのは手段、真の目的はそこにはありません。「子供たちを癒したい」というのが彼女の夢です。看護師になることではありません。夢の実現のためには、薬剤師でもいいし、何ならお笑い芸人でもいいでしょう。当時読んでいた本に書いてあったことが、そのまま目の前に現れたような気がして、すごく驚いた記憶があります。さぁ、城山中生のみなさん、「将来は〇〇になって、☆☆したい」の「☆☆」を見つけに行きませんか。

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