明日はいよいよ２学期中間テストです。どの学級の生徒も授業に集中して取り組んでいました。ワークや単元プリントを見直している姿、学習内容の疑問点を教師に質問している姿、級友同士で教え合っている姿などが見られました。明日に向け、もう一踏ん張り頑張りましょう。保護者のみなさま、お子さんの頑張りに温かな励ましの声かけをお願いします。
　　　

本校では授業力の向上を目指して、研究テーマ「生徒が学ぶ価値を実感する単元づくり」を設定し、校内研修を進めています。特に、今年度は「GIGAスクール下における『主体的・対話的で深い学び』の実現に向けた授業改善」に焦点を当て、タブレット端末の効果的な活用方法について研究しています。教科を中心とした４～７人の８つのグループに分かれて互いの授業を参観して振り返りを行うことで、授業力の向上を図っています。９月中旬から１０月末にかけ、多くの学級で授業研究が行われています。本日も多くの授業が公開され、個々のタブレットに配布された画像を分類している場面や、シンキングツールを使って自分の考えをまとめている場面、実験の様子を撮影して提出している場面等が見られました。生徒も教員もがんばっています！！
　　　

９月２１日より北棟と南棟をつなぐ2階渡り廊下において「広島・長崎被爆写真パネル展」が行われています。多くの生徒が休み時間等に足を止めて展示物に目を通しています。パネル展を見学した生徒からは、「改めて戦争の悲惨さや核兵器の恐ろしさを痛感した。」「当たり前と思えることが自由にできる今の世界がいかに幸せであるかを実感するとともに、二度と戦争を起こしてはいけないと思った。」「(亡くなった)弟を背負って焼き場で直立不動の姿勢でまっすぐ前を見つめている少年の写真が心に残った。弟の死という現実は小さい少年にとってあまりにも重すぎる。深い悲しみを感じる。」「自分たちの手で平和な世の中を築いていかなければならない。」等の感想が寄せられました。広島・長崎被爆写真パネル展は来週の水曜日まで開催されています。パネル展をとおして、平和への想いを深めていくことを願っています。
　

第７５期生徒会総務および専門委員長が生徒会長から委嘱されました。昨年度に続き、今年度も全校生徒が集まることができないため、大型モニタ越しでの委嘱となりました。前期役員から後期役員への引継ぎの会も計画的に行われ、１０月１２日の後期スタートに向け、各担当で計画的に準備を進めています。先輩たちが築いてきた城山中の伝統を受け継ぎながらも新しい風を吹き込み、よりよい学校づくりをリードしていくことを期待しています。