ここ数年コロナ感染症の流行のため、外に出ての活動に制限がありましたが、今年は１年生が「地域で働く人に聞く」インタビュー活動を行い、２年生は職場体験、３年生は立志の式を行いました。校内では体験できないことを地域のみなさんの協力により、体験することができ、たくさんの発見のあった充実した１日になりました。３年生は、義務教育が残り半年になった今、自分を見つめ、自分の未来を語り合いました。自分の思いを堂々と語る姿が頼もしく、素敵でした。

　今回もレジリエンスコーディネータの山本先生をお迎えして、合唱コンクールに向けて学級の団結力を高める講座をオンラインで行いました。前回同様、学校全体が一つになり、笑いが起こるときは、校舎全体から笑い声が聞こえ、資料をもとに考えるときは、静まりかえって鉛筆が動く音だけが聞こえてきました。10月19,20日にはそれぞれの学年で中間発表が行われます。どの学級もここからどれだけ本気で仲間と向き合えるかが鍵になります。

　２年生の英語で、「ニューヨークのおすすめの観光スポット」をチームに分かれてプレゼンしていました。コロナ禍でなかなか旅行には行けない状況が続いたので、ニュースで見る海外しか目にすることがありませんでしたが、聞いていると「行ってみたいな～」と気持ちがわくわくしてきました。

　美術では、身近な人の顔写真をタブレットで撮影し、その人の特徴をつかんで、バックのデザインにする学習に取り組んでいます。家族や友達、先生の顔写真を見ながら、「目が大きいよね」とか「おでこがきれいだよね」など、その人らしさを表す場所を探していました。同じ人物でもどう表現されてくるのか楽しみです。生徒は、プレゼントされた人がどんな反応をするのかわくわくしながら制作を進めていると思います。プレゼントされたら、ぜひ喜んでくださいね。