同じクラスの保護者のみなさんと集まる機会が設けられたのも久しぶりでした。子どもの成長や心配事など話してみると「どこのうちも同じなんだ。」とホッとします。
　大型テレビやお子さんのタブレットを使って懇談会を実施しているところもありました。実際に体験してみると、「へぇ～。こんなふうに使うんだ。」とその便利さや自分自身が中学生だったころとの違いを感じたのではないでしょうか。

　懇談会後の制服リサイクルも、利用してくださる方が予想以上に多く、うれしい悲鳴でした。３学期には新入生対象の制服リサイクルを計画しています。体操服は新しくなってしまいますので、それ以外の学用品で御協力いただけるものがありましたら、よろしくお願いします。

　１学期の参観会は３回に分散して行いましたが、今回、久しぶりに１日で実施しました。多くの保護者のみなさんに授業の様子を見られることは、生徒のみなさんにとっては緊張だったと思いますが、御家庭で授業の内容や先生の話、タブレットの使い方について共通の話題になったのではないでしょうか。

　２年生の道徳「人って、本当は?」では、性善説か性悪説かについて話し合いました。タブレットをの覗くと、自分の考えをグラフで表していました。思っていた以上に性善説を推す生徒が多かったです。社会科では、「オリンピックはどこで開催すべきか？」オリンピック開催の条件をもとに考えていました。こちらでは、意見をまとめるシートが送られ、吹き出しに意見をまとめ共有していました。いろいろな授業を参観すると、いろいろな使い方があるなと感じました。明日の参観会でも、きっとそんな場面が見られると思います。

　採点を終えて返された解答用紙と解説をじっくり読み、わからないところを質問に行き、理解を深めていました。さっそく、問題集に取り組んでいる生徒もいました。春の新しい門出に向けて、自分の力で夢に向かって一歩前進する準備を怠りません。