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新着情報
学校日誌
【0107】始業式
2025年1月8日 13時42分1日遅れてしまいましたが、城山中学校の3学期が始まりました。各学年の代表生徒による「新年の抱負」、校長式辞、生徒指導主事からの話をリモートで聞きました。
式辞の要旨を紹介します。
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礼儀正しさについてお話です。廊下を歩いていると、元気よく「こんにちは」と大声で挨拶する生徒、小さな声で挨拶する生徒、ペコリと会釈をしてくれる生徒など、様々な挨拶を返してくれます。城山中には755人の生徒がいますから、一人一人の挨拶が千差万別なのは当然です。声に出して挨拶せず、会釈だけでも心が通じ合うような気がするし、一人一人顔が違うように、それぞれ自分らしい挨拶でいいと思います。
とても明るく元気な挨拶をしてくれる生徒がいたので、こんな質問をしてみました。「君は、いつもこんな元気な挨拶を心がけているの?」。その生徒は、「自分も大きな声で挨拶されたら気持ちがいいし、小さい頃からそう言われてきたから」と答えてくれました。私は、その言葉を聞いて、東レという企業の元社長だった佐々木常夫さんが書いた本のことを思い出しました。そこには、「礼儀正しさは最大の攻撃力」という言葉とともに、社会人になるための必要なこととして、「人にはお礼を言いなさい」「仲間外れをしてはいけません」「嘘をついてはいけません」「ごめんなさいと謝りなさい」などと書かれていました。実に簡単なことで、読んでいて拍子抜けした覚えがあります。ですが、大きくなるにつれてだんだんと忘れていってしまい、つい友達の悪口を言ったり、人にお礼を言い忘れたりすることがよくあります。もう一度、これらの言葉を今の自分に問い直してみませんか。そして、みなさんが、これから社会に巣立った際に、この礼儀正しさや小さい頃に習ったことをしっかりと身につけていれば、きっと周りの人から信頼され、みんなで気持ちのよい社会が形成されると思います。