３年生対象の思春期講座が行われ、保健師の佐々木先生に「思春期に知っておきたい話～身体・心と性のこと～」というテーマでお話しいただきました。前半は、男女の体の仕組みについてのお話があり、自分と相手の心と身体を大切にすることの大切さや、思春期特有の不安な気持ちについて科学的な根拠を示しながら説明していただきました。後半は、「人と関わる性」について、正しい知識を身につけて考え選択すること、自分の気持ちを相手にきちんと伝えること、そして最も大切なこととして困ったときに助けを求めることができることが伝えられました。授業後の生徒の感想には「これから高校生になり大人になっていく過程で自分の性に向き合うことが大切だと思いました。その過程で正しい知識をもっていることが自分を守るためにも必要だと思うので、このような機会に学ぶことができて本当に良かったです。」「身体の性と心の性が一致しなくても何もおかしいことではないということを多くの人が知るべきだと思いました。男だからとか女だからとかいう偏見をもたないようにしていきたいと思いました。」「助けを求める力、SOSを出す力が、大切な自分を守るために必要だとわかりました。」と書かれていました。今回学んだことをこれからの自分自身の生き方に生かしていくことを願っています。
　

新年度に向けてPTA活動が動き出しています。本日、PTA運営委員会、本部役員引継ぎ会、新旧専門部会が行われました。各会合では、感染症対策のため多くの活動が中止・変更となった今年度を振り返りながら、新年度の組織づくりや総会などへの提案事項を検討しました。生徒のよりよい成長のために御尽力いただき、本校の教育活動を支えてくださっているPTA活動に感謝いたします。
　

今年度最後の専門委員会・学年運営委員会が行われました。回収したベルマークの仕分けや牛乳パック水切り箱の洗浄等の常時活動に取り組んだり、後期の活動の振り返りをしたりしていました。専門委員長にとっては、10月に３年生の先輩から引き継いだ委員会活動を少しでも活性化させようと、半年間よくがんばってきました。各委員長、委員、そして一人一人の生徒のがんばりが落ち着きのある学校生活を支えました。来年度も後期の反省を生かして今年度以上に活発な委員会活動が行われていくことを期待しています。
　　

今朝、３年生が教室に入ると前面黒板にメッセージが書かれていました。先週末、公立高等学校受検を終えた級友へ、私立高等学校等への進学がすでに決まっている仲間からのメッセージでした。今までの努力を労う言葉とともに、卒業までの残り少ない日々を学級のみんなで充実させていこうと呼びかけるものでした。朝から心温まる一時となりました。