本年度城山中学校のためにボランティア活動に参加してくださった方々に集まっていただき、振り返りや活動のアイデアを話し合ってもらいました。来年度に向けて活発な意見交換ができ、充実した時間となりました。来年度は、学習支援ボランティアや環境整備ボランティアなど多くの方に御協力いただけたらと考えています。本年度御協力くださったみなさんありがとうございました。

　日頃できない泥がたまった側溝をきれいにしたり、草が生え放題でなかなか手が回らない斜面やゴール置き場に除草シートを設置してくれました。気になっているけれど、なかなかできないところなので、３年生が総動員できれいにしてくれて、本当に助かりました。

　今年の３年生を送る会は、３年生は体育館で、１・２年生は教室で部活ごとのお祝いメッセージや３年間の思い出のスライド、お世話になった先生や３年生の先生方からのお祝いコメントを視聴しました。時に大きな笑いが起こったり、しんみり話を聞いたりと思い出を共に振り返る時間となりました。３年生からはお礼の合唱披露があり、この姿が受け継がれていくのだなと実感しました。
　
　実は、みなさんがビデオを見ている時間、１・２年生の実行委員が３年生のクラスや廊下を飾り付けていました。教室に入った３年生からは「おっすげ～」とつぶやきの声が漏れていました。また、机の上には手作りの贈り物が乗っていて、みんな手に取ってじっくり眺めていました。直接３年生に拍手を送ることはできなかったけれど、北校舎から３年生に向かって手を振る２年生、それにこたえる３年生の姿が、この会を締めくくっていました。ありがとう３年生！

城山中学校の大先輩である同窓会長さんと副会長さんが来校し、３年生の同窓会入会式が行われました。郷土を愛し、母校に誇りをもって欲しいと、バックから裸祭りの鈴を出し、生徒のみんなにいっしょにかけ声をかけるように呼びかけてくださいました。コロナ禍で様々な事に制限があったからこそ、いっしょに練りを体験し、郷土の自慢と仲間との一体感を感じて欲しいという計らいでした。会長さんを始め、来校してくださった同窓会役員のみなさんの言葉には「城山中」と「郷土」への愛にあふれていました。