学校日誌

医療トリアージ講話

2024年9月12日 17時47分

中学3年生の社会科では、「効率・公正」という見方・考え方を働かせながら、災害時に限られた医療資源を最大限有効活用するために命・治療の選択をする「医療トリアージ」が、適切なきまりなのか多面的・多角的に考察するために、講師の方を招いて授業を行いました。
授業では、講師の方が用意してくださった資料を見ながら、磐田市の災害の状況やその時のトリアージの仕方等について学びました。
また質疑・応答の時間では、事前学習の中で疑問に思っていたことやもっと詳しく知りたいことなどを生徒が積極的に質問し、講師の方から専門的な意見をいただきました。
「医療トリアージ」が、適切なきまりなのか多面的・多角的に考察する上で、非常に有意義な時間となりました。
また、災害時に地域を支える一員として期待される中学生が、地域の救護活動(医療トリアージ)について理解を深めるよい機会にもなりました。
今後は、今回の授業も踏まえて考察し、「医療トリアージ」がより効率・公正なきまりにするためにはどうしたらよいか考えていきたいと思います。