３時間目、外を見るとハラハラと静かに雪が落ちていました。この辺の雪と言えば、風に吹き付けられているものがほとんどで、しんしんと降る雪なんてめったにありません。とにかく寒くて、冷たい一日でしたが、生徒のみなさん願いは叶わず、積もることはありませんでした。
　冬と言えば、マラソン、持久走です。最近はただひたすら走るのではなく、駅伝やクロスカントリーとしてチームで競い合っています。今日は一年生のクロスカントリーの様子を見てきました。作戦を練ったり、仲間を応援したり、苦しいはずなのに楽しそうでした。

　２回の面接練習で、高校受験を控えた３年生全員の面接練習を全職員で行いました。担任の先生との練習とは違い、相手が城山中の先生だとわかっていても緊張です。短い時間で自分を表現するのは難しいですね。練習が終わった後は、担当した職員が個々に評価カードにアドバイスを書き込んでいました。ぜひ参考にして、自分の考えを簡潔につたられる力を磨いてください。また、見た目、第一印象も大事です。本番に向けて準備をしていきましょう。

　10年に一度の寒波ということで、肌を刺すような冷たさの日々が続いています。大寒波襲来にあたり、期限付きで試行中のスパッツやタイツだけでなく、制服の上に羽織るコート類についても、家にあるもので判断して着用を可としています。いつまで、この寒さが続くのやら・・・。冷えは万病のもとですから、適切に保温に努めましょう。

　ブラジルの豆を使った有名な料理「フェイジョアーダ」は、塩のみで味付けする料理です。ブラジルから来ているみなさんには、母国の味を懐かしみ、日本のみなさんには、いろいろな国の料理を楽しんでもらえるように、栄養士の先生がブラジル料理店に足を運び、家で何度も試作して試行錯誤して給食の献立にまとめあげています。色は日本のおしるこなので、頭の中は「甘いかな？」とかってにイメージしているせいか、一瞬、舌と脳が戸惑いますが、一口食べればフェイジョアーダの世界に引き込まれます。来月はペルー料理のようですよ。いろいろな国の味を楽しめるのも給食のいいところですね。